※お客様の声を、Googleマップの口コミ欄に数多く頂いております。事例などもございますのでぜひそちらもご参考にしてください。
※自宅などで簡単なロウ付けロウ付けは、主に銅や真鍮などの銅合金を接合する目的で利用される、金属接合技術の一つです。正確には溶接の部類には含まれず「ロウ接」と呼ばれる技術になります。 最も古くからある金属接合技術が「ロウ付け」です。佐藤製作所では、大気中でアセチレンガスを使用したバーナーでの銀ロウ付けを行っています。ロウ付けの方法は他にもあり、高周波加熱装置を使用したり、真空雰囲気炉で行う手法もあります。製品の用途や対象金属の種類によって、方法を選択します。 原理としては、母材そのものを融解させて固定させる溶接とは異なり、ロウ付けは母材を融解させません。代わりに、接合対象の2部品の間に「ロウ材」と言われる接着剤を溶かし込み、空気冷却して強固に固定します。銀ろう、と呼ばれているものは、ロウ材が銀のロウ材を使用しているからです。なので、アルミのロウ材であれば、アルミロウ付け、黄銅のロウ材であれば、黄銅ロウ付け、銅のロウ材であれば銅ロウ付け、と呼び名が変わります。 以下、一般的なロウ付けの解説 ↓ ロウ付けは英語で「Brazing」、はんだ付けは英語で「Soldering」と表記される。 AWS(American Welding Society:アメリカ溶接協会)の定義によれば、 液相線温度が450℃以上で母材の固相線温度よりも低い充填用金属(以下、ロウ材という)を用いて、金属を接合させる一群の溶接方法であり、上記のロウ材は近接した接合面間に毛管作用によって行き渡る。 となっている。 難しいので弊社独自の簡単な解説をすると、ロウ付けは木工用ボンドのようなものであり、接合したい2つ以上の部品を「ロウ材」というボンドで固めて接着するようなイメージである。つまり、部品自体は溶かさず(厳密に言えば境界面で合金が出来ているが)隙間にロウ材を染み込ませ、隙間を完全に埋めて固めるという接合方法である。ロウ付けは次の3つの条件を満たすことが必要である。 • 母材を溶かさないで接合されること
• ロウ材の液相線温度が450℃を超えていること
• ロウ材は、母材表面を濡らし、接合面間へ毛管作用によって浸透すること
この定義において「450℃以上」とあるところを「450℃以下」と変更すれば、はんだ付けの定義として通用することになる。すなわちロウ付けもはんだ付けも基本的には同じもので唯一使用するロウ材の液相線温度が異なるだけである。修理にチャレンジしてみたい方はロウ付けロウ付けは、主に銅や真鍮などの銅合金を接合する目的で利用される、金属接合技術の一つです。正確には溶接の部類には含まれず「ロウ接」と呼ばれる技術になります。 最も古くからある金属接合技術が「ロウ付け」です。佐藤製作所では、大気中でアセチレンガスを使用したバーナーでの銀ロウ付けを行っています。ロウ付けの方法は他にもあり、高周波加熱装置を使用したり、真空雰囲気炉で行う手法もあります。製品の用途や対象金属の種類によって、方法を選択します。 原理としては、母材そのものを融解させて固定させる溶接とは異なり、ロウ付けは母材を融解させません。代わりに、接合対象の2部品の間に「ロウ材」と言われる接着剤を溶かし込み、空気冷却して強固に固定します。銀ろう、と呼ばれているものは、ロウ材が銀のロウ材を使用しているからです。なので、アルミのロウ材であれば、アルミロウ付け、黄銅のロウ材であれば、黄銅ロウ付け、銅のロウ材であれば銅ロウ付け、と呼び名が変わります。 以下、一般的なロウ付けの解説 ↓ ロウ付けは英語で「Brazing」、はんだ付けは英語で「Soldering」と表記される。 AWS(American Welding Society:アメリカ溶接協会)の定義によれば、 液相線温度が450℃以上で母材の固相線温度よりも低い充填用金属(以下、ロウ材という)を用いて、金属を接合させる一群の溶接方法であり、上記のロウ材は近接した接合面間に毛管作用によって行き渡る。 となっている。 難しいので弊社独自の簡単な解説をすると、ロウ付けは木工用ボンドのようなものであり、接合したい2つ以上の部品を「ロウ材」というボンドで固めて接着するようなイメージである。つまり、部品自体は溶かさず(厳密に言えば境界面で合金が出来ているが)隙間にロウ材を染み込ませ、隙間を完全に埋めて固めるという接合方法である。ロウ付けは次の3つの条件を満たすことが必要である。 • 母材を溶かさないで接合されること
• ロウ材の液相線温度が450℃を超えていること
• ロウ材は、母材表面を濡らし、接合面間へ毛管作用によって浸透すること
この定義において「450℃以上」とあるところを「450℃以下」と変更すれば、はんだ付けの定義として通用することになる。すなわちロウ付けもはんだ付けも基本的には同じもので唯一使用するロウ材の液相線温度が異なるだけである。体験教室で学ぶ事もできます。
※「月刊銀ロウたよりバックナンバー」にも、過去の修理事例を掲載しておりますのでご覧ください。
※お客様がブログで弊社を紹介してくれました→https://plaza.rakuten.co.jp/pluginok/diary/202203060000/
- これまでの実績価格目安は「10000円前後~」が多くなっております。
- 修理、クリーニング「実績1000件以上」。
- 全国どこでも対応いたします。ご郵送ください。
- 個人・法人問わずご利用いただけます。
- 他社製品、各種メーカー品でもご対応いたします。
- 市販品・既製品を改造することも可能です。
- 取り扱い終了してしまったパーツの複製、製作も可能です。
- 見た目、外観を綺麗にするミガキ加工やメッキ加工も可能です。
- 金属をはじめ、樹脂、プラスチック、カメラパーツ、ベビーカー、家具、ネジなどの修理実績も多数あり。
- 自分で自宅で修理にトライしてみたい方は銀ロウ付け銀ロウを使ったロウ付けのこと。 「銀ロウ」は、はんだと同じように、接着剤の種類である。数あるロウ材の中で、銀を多く含有しているので銀ロウと呼ばれる。 「ロウ付け」は、溶接と同じように、接合技術の種類である。ロウ接合と呼ぶこともある。 「銀ロウ付け」は、「銀ロウ」という接着剤を使って「ロウ付け」という溶接技術のことをいう。 銀ロウ付けの温度は、大体700度~800度程度である。 銀ロウの溶ける融点が700度前後である。 また銀ロウの中でも、銀の含有率の違いや、含まれる成分の違いで沢山の種類に分かれている。 よって、製品や用途によって最適な銀ロウを選定する必要がある。 フラックスを含んだ銀ロウも販売されている。 強度ははんだ付けよりも遥かに強く、基本外れることは無い。 但し、高い技術力でしっかりとロウ付けされていることが前提条件だが。 一般的な溶接との違いは、重装備なしで手軽に出来ることや、銅や真鍮を接合できること、気密性が高いこと、母材を溶かさないので小さく薄い品などに適していること、異種金属材を接合できること、などがある。 ロウ付けの手順と仕組み 接着したい母材を密着させる。(イラストでは分かりやすいように離してあります) ↓ 母材とろう材を適切な温度で加熱すると、融点の低いろう材のみが溶けて母材の隙間に染み込んでいく。 ↓ ろう材が冷え固まって接着します。体験教室でロウ付けロウ付けは、主に銅や真鍮などの銅合金を接合する目的で利用される、金属接合技術の一つです。正確には溶接の部類には含まれず「ロウ接」と呼ばれる技術になります。 最も古くからある金属接合技術が「ロウ付け」です。佐藤製作所では、大気中でアセチレンガスを使用したバーナーでの銀ロウ付けを行っています。ロウ付けの方法は他にもあり、高周波加熱装置を使用したり、真空雰囲気炉で行う手法もあります。製品の用途や対象金属の種類によって、方法を選択します。 原理としては、母材そのものを融解させて固定させる溶接とは異なり、ロウ付けは母材を融解させません。代わりに、接合対象の2部品の間に「ロウ材」と言われる接着剤を溶かし込み、空気冷却して強固に固定します。銀ろう、と呼ばれているものは、ロウ材が銀のロウ材を使用しているからです。なので、アルミのロウ材であれば、アルミロウ付け、黄銅のロウ材であれば、黄銅ロウ付け、銅のロウ材であれば銅ロウ付け、と呼び名が変わります。 以下、一般的なロウ付けの解説 ↓ ロウ付けは英語で「Brazing」、はんだ付けは英語で「Soldering」と表記される。 AWS(American Welding Society:アメリカ溶接協会)の定義によれば、 液相線温度が450℃以上で母材の固相線温度よりも低い充填用金属(以下、ロウ材という)を用いて、金属を接合させる一群の溶接方法であり、上記のロウ材は近接した接合面間に毛管作用によって行き渡る。 となっている。 難しいので弊社独自の簡単な解説をすると、ロウ付けは木工用ボンドのようなものであり、接合したい2つ以上の部品を「ロウ材」というボンドで固めて接着するようなイメージである。つまり、部品自体は溶かさず(厳密に言えば境界面で合金が出来ているが)隙間にロウ材を染み込ませ、隙間を完全に埋めて固めるという接合方法である。ロウ付けは次の3つの条件を満たすことが必要である。 • 母材を溶かさないで接合されること
• ロウ材の液相線温度が450℃を超えていること
• ロウ材は、母材表面を濡らし、接合面間へ毛管作用によって浸透すること
この定義において「450℃以上」とあるところを「450℃以下」と変更すれば、はんだ付けの定義として通用することになる。すなわちロウ付けもはんだ付けも基本的には同じもので唯一使用するロウ材の液相線温度が異なるだけである。修理を学ぶ事も出来ます。
こんな方におすすめです
- 壊れた部品を修理したい。
- もう手に入らないパーツを作ってほしい。
- 既製品を自分好みにカスタマイズしたい。
- 愛用品のメンテナンスをしたい。
概要
対応地域 | 日本全国、海外 |
対象 | 個人、法人問いません |
サービス内容 | ①金属や樹脂、プラスチック製品の修理、改造、複製(主に接合や接着、穴埋め、水漏れなど) ②古く劣化してしまった金属製品のミガキ、再メッキ加工(見た目を美しくする) ③破損したり紛失した部品の作成(1個から新しく作ります) ※修理などの個人依頼実績「1000件以上」 ※突然のアポなし訪問対応は業務上出来かねますので、申し訳ありませんがお問い合わせフォームよりスケジュール連絡を願い致します。 |
費用 | 修理加工費(10000円前後でのご依頼が多いです)+送料 ※ご来社でお引き取りの場合は送料はかかりません ※修理内容により金額は変動致しますが、10000円前後の価格帯依頼が多いです 職人の手作業によるオーダー修理の為ご了承ください 必ずお問い合わせの際に「ご予算」を記載頂くようお願い致します |
納期 | 約1~2週間 ※ご希望により即日対応もいたします(工場の状況によります) |
支払方法 | 現金、銀行振込、PayPay、LINE Payでのお支払いが可能です ※LINE Payでのお支払いの場合、事前に弊社のLINE公式アカウントを友達登録する必要がございます。「ロウ付け@佐藤製作所」 ※銀行振込の場合は手数料のご負担をお願いしております |
申し込み手順 | まずは下記フォームよりお問い合わせください ※突然のアポなし訪問対応は業務上出来かねますので、申し訳ありませんがお問い合わせフォームよりスケジュール連絡を願い致します。 |
ご用意頂くもの | 修理したいものの詳細が分かる写真データを3枚までご用意ください 可能であれば現品をお持ち込み、もしくはご郵送ください(送料ご負担願います) |
注意事項 | ①現品を見て修理対応が不可と判断させて頂く場合がございます(その場合も送料は発生してしまいます、着払いで返却になります。) ②修理が上手くいくか分からない場合がございます、それでもトライしてみるとご依頼頂いた場合、万が一破損等起きても保証が出来かねます。 ※②の場合は修理代金は頂きません。送料のみご負担願います。 ③突然のアポなし訪問対応は業務上出来かねますので、申し訳ありませんがお問い合わせフォームよりスケジュール連絡を願い致します。 |
修理可能なもの
対応可能な素材一覧
- 金属全般
- 銅、真鍮
- 鉄、ステンレス
- アルミニウム、ジュラルミン
- 銀
- プラスチック
- 樹脂
- 木材
- シルバー
- チタン
- 砲金
対応製品や修理事例
- クロムハーツ
- snow peak(スノーピーク)
- Coleman(コールマン)
- LOGOS(ロゴス)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- ケトル
- ランタン
- ベビーカー
- 仏具
- 神具
- ランプ
- 燗銅壺
- ティーポット
- ベルトバックル
- ジッポライター(Zippo)
- 自転車改造
- やかん
- 電動キックボード
- 電動バイク
- スキットル
- ガスバーナー
- カメラパーツ
- シャンデリア
- 火鉢
- 椅子
- エアコン配管
- 顕微鏡
- 軍刀
- キセル(煙管)
- 鍋
- トロフィー
- 花瓶
- 表札
- 楽器
- ストーブ
- 釣り具
- 回転テーブル
- レコードプレーヤー
- 楽器パーツ
修理の流れ
電話及び写真により修理可能かどうかを判断します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
※お問い合わせフォームに写真を添付して頂けると助かります。(3枚まで)
※現品を持ち込み、もしくはご郵送頂けるとより正確な回答ができます。(送料はご負担願います)
※複製やパーツ加工依頼の場合は手書きなどの図面をお願いいたします。
※突然のアポなし訪問対応は業務上出来かねますので、申し訳ありませんがお問い合わせフォームよりスケジュール連絡を願い致します。
弊社より
・修理費用(10000円前後の価格帯実績が多いです)
・送料
のお見積りを提示致します。
あわせて納期を回答致します。
お見積を確認後、ご注文の旨をお伝え頂き、弊社宛にお品物をご郵送ください。
※お持ち込みの場合は送料発生致しません。
※現品やお品物が無い場合はご郵送不要です。
作業状況によっては日程が前後することがあります。
修理完了から到着まで2〜3営業日お待ちください。(郵送の場合)
ご来社の場合
現金払い / PayPay / Lineペイ / 銀行振込のいずれかの方法でお支払いください。
※銀行振込の場合は手数料のご負担をお願いしております。
ご郵送の場合
銀行振込にてお支払いください。
※手数料のご負担をお願いしております。
よくあるご質問
はい!大歓迎です。
個人様からの修理依頼がほとんどでございます。
実績は1000件以上ございます。
修理内容によって様々ですが、10000円前後~での実績が最も多いです。
最初の段階で希望金額のご予算目安を教えて頂ければ助かります。
申し訳ありません、基本的に訪問は不可となります。
(少人数の会社なので、人が外出すると仕事の進みに影響が出るため。)
例外としては、移動にかかる実費をご負担頂ける場合、出張対応を可能としております。(お客様が法人の場合このパターンが多いです)
対応可能です!
元々がご依頼された通りに部品を作る会社なので、全く問題ございません。
対応可能です!
購入品の追加工や改造も多数実績ございます。
はい!
ネジの緩み修理実績多数ございます。外れた部品を元通りキツく固定致します。
大丈夫ですが、突然のアポ無し対応は業務上不可になります。
必ず事前にお問い合わせフォームからご連絡を頂き、スケジュール調整をお願い致します。
修理事例
某大学研究室にある実験装置の重要パーツ。経年劣化で破損し、水漏れしてしまっていました。弊社で新規にパイプ、ネジパーツを製造し、銀ロウ付け銀ロウを使ったロウ付けのこと。 「銀ロウ」は、はんだと同じように、接着剤の種類である。数あるロウ材の中で、銀を多く含有しているので銀ロウと呼ばれる。 「ロウ付け」は、溶接と同じように、接合技術の種類である。ロウ接合と呼ぶこともある。 「銀ロウ付け」は、「銀ロウ」という接着剤を使って「ロウ付け」という溶接技術のことをいう。 銀ロウ付けの温度は、大体700度~800度程度である。 銀ロウの溶ける融点が700度前後である。 また銀ロウの中でも、銀の含有率の違いや、含まれる成分の違いで沢山の種類に分かれている。 よって、製品や用途によって最適な銀ロウを選定する必要がある。 フラックスを含んだ銀ロウも販売されている。 強度ははんだ付けよりも遥かに強く、基本外れることは無い。 但し、高い技術力でしっかりとロウ付けされていることが前提条件だが。 一般的な溶接との違いは、重装備なしで手軽に出来ることや、銅や真鍮を接合できること、気密性が高いこと、母材を溶かさないので小さく薄い品などに適していること、異種金属材を接合できること、などがある。 ロウ付けの手順と仕組み 接着したい母材を密着させる。(イラストでは分かりやすいように離してあります) ↓ 母材とろう材を適切な温度で加熱すると、融点の低いろう材のみが溶けて母材の隙間に染み込んでいく。 ↓ ろう材が冷え固まって接着します。で溶接「溶接」と「ロウ付け」は全く異なる。 どちらも金属を接合する為の技術であり、一般的に「溶接」とひとくくりにされることが多いが違う。 「溶接」は名前の通り、母材を溶かして接合する技術で、主に鉄やステンレス、アルミを接合する際に使われる。 「ロウ付け」は母材を溶かさずに、「ロウ材」という接着剤を接合したい部品の隙間に染み込ませて固定する。 例えれば、木工用ボンドのようなものだ。主に銅や真鍮といった銅合金を接合するのに適した技術である。 また「溶接」は光が目に入らないようなメットを被って行い、装備も必要な技術だが、「ロウ付け」は軽装備で手軽に出来る。 佐藤製作所は「ロウ付け」を得意としている会社である。。
経年劣化で破損してしまったコールマン(coleman)ガソリンストーブのパーツを複製し、それをロウ付けロウ付けは、主に銅や真鍮などの銅合金を接合する目的で利用される、金属接合技術の一つです。正確には溶接の部類には含まれず「ロウ接」と呼ばれる技術になります。 最も古くからある金属接合技術が「ロウ付け」です。佐藤製作所では、大気中でアセチレンガスを使用したバーナーでの銀ロウ付けを行っています。ロウ付けの方法は他にもあり、高周波加熱装置を使用したり、真空雰囲気炉で行う手法もあります。製品の用途や対象金属の種類によって、方法を選択します。 原理としては、母材そのものを融解させて固定させる溶接とは異なり、ロウ付けは母材を融解させません。代わりに、接合対象の2部品の間に「ロウ材」と言われる接着剤を溶かし込み、空気冷却して強固に固定します。銀ろう、と呼ばれているものは、ロウ材が銀のロウ材を使用しているからです。なので、アルミのロウ材であれば、アルミロウ付け、黄銅のロウ材であれば、黄銅ロウ付け、銅のロウ材であれば銅ロウ付け、と呼び名が変わります。 以下、一般的なロウ付けの解説 ↓ ロウ付けは英語で「Brazing」、はんだ付けは英語で「Soldering」と表記される。 AWS(American Welding Society:アメリカ溶接協会)の定義によれば、 液相線温度が450℃以上で母材の固相線温度よりも低い充填用金属(以下、ロウ材という)を用いて、金属を接合させる一群の溶接方法であり、上記のロウ材は近接した接合面間に毛管作用によって行き渡る。 となっている。 難しいので弊社独自の簡単な解説をすると、ロウ付けは木工用ボンドのようなものであり、接合したい2つ以上の部品を「ロウ材」というボンドで固めて接着するようなイメージである。つまり、部品自体は溶かさず(厳密に言えば境界面で合金が出来ているが)隙間にロウ材を染み込ませ、隙間を完全に埋めて固めるという接合方法である。ロウ付けは次の3つの条件を満たすことが必要である。 • 母材を溶かさないで接合されること
• ロウ材の液相線温度が450℃を超えていること
• ロウ材は、母材表面を濡らし、接合面間へ毛管作用によって浸透すること
この定義において「450℃以上」とあるところを「450℃以下」と変更すれば、はんだ付けの定義として通用することになる。すなわちロウ付けもはんだ付けも基本的には同じもので唯一使用するロウ材の液相線温度が異なるだけである。で接合。
3パーツがバラバラになってしまった真鍮製のキセルを、ロー付けして接合。接合後にミガキ加工をして焦げを除去。
クロムハーツのウォレットチェーンのリング部が欠けてしまっていました。銀ロウ付け銀ロウを使ったロウ付けのこと。 「銀ロウ」は、はんだと同じように、接着剤の種類である。数あるロウ材の中で、銀を多く含有しているので銀ロウと呼ばれる。 「ロウ付け」は、溶接と同じように、接合技術の種類である。ロウ接合と呼ぶこともある。 「銀ロウ付け」は、「銀ロウ」という接着剤を使って「ロウ付け」という溶接技術のことをいう。 銀ロウ付けの温度は、大体700度~800度程度である。 銀ロウの溶ける融点が700度前後である。 また銀ロウの中でも、銀の含有率の違いや、含まれる成分の違いで沢山の種類に分かれている。 よって、製品や用途によって最適な銀ロウを選定する必要がある。 フラックスを含んだ銀ロウも販売されている。 強度ははんだ付けよりも遥かに強く、基本外れることは無い。 但し、高い技術力でしっかりとロウ付けされていることが前提条件だが。 一般的な溶接との違いは、重装備なしで手軽に出来ることや、銅や真鍮を接合できること、気密性が高いこと、母材を溶かさないので小さく薄い品などに適していること、異種金属材を接合できること、などがある。 ロウ付けの手順と仕組み 接着したい母材を密着させる。(イラストでは分かりやすいように離してあります) ↓ 母材とろう材を適切な温度で加熱すると、融点の低いろう材のみが溶けて母材の隙間に染み込んでいく。 ↓ ろう材が冷え固まって接着します。で接合ヵ所が目立たないよう綺麗に強固に溶接「溶接」と「ロウ付け」は全く異なる。 どちらも金属を接合する為の技術であり、一般的に「溶接」とひとくくりにされることが多いが違う。 「溶接」は名前の通り、母材を溶かして接合する技術で、主に鉄やステンレス、アルミを接合する際に使われる。 「ロウ付け」は母材を溶かさずに、「ロウ材」という接着剤を接合したい部品の隙間に染み込ませて固定する。 例えれば、木工用ボンドのようなものだ。主に銅や真鍮といった銅合金を接合するのに適した技術である。 また「溶接」は光が目に入らないようなメットを被って行い、装備も必要な技術だが、「ロウ付け」は軽装備で手軽に出来る。 佐藤製作所は「ロウ付け」を得意としている会社である。しました。
真っ黒になっていたトロフィーをピカピカに戻しました。大切な思い出がつまっているトロフィーだったとのことでとても喜んでくださりました。
海外から輸入したアンティーク家具の脚が、輸送中に折れてしまったとのことでした。銀ロウ付け銀ロウを使ったロウ付けのこと。 「銀ロウ」は、はんだと同じように、接着剤の種類である。数あるロウ材の中で、銀を多く含有しているので銀ロウと呼ばれる。 「ロウ付け」は、溶接と同じように、接合技術の種類である。ロウ接合と呼ぶこともある。 「銀ロウ付け」は、「銀ロウ」という接着剤を使って「ロウ付け」という溶接技術のことをいう。 銀ロウ付けの温度は、大体700度~800度程度である。 銀ロウの溶ける融点が700度前後である。 また銀ロウの中でも、銀の含有率の違いや、含まれる成分の違いで沢山の種類に分かれている。 よって、製品や用途によって最適な銀ロウを選定する必要がある。 フラックスを含んだ銀ロウも販売されている。 強度ははんだ付けよりも遥かに強く、基本外れることは無い。 但し、高い技術力でしっかりとロウ付けされていることが前提条件だが。 一般的な溶接との違いは、重装備なしで手軽に出来ることや、銅や真鍮を接合できること、気密性が高いこと、母材を溶かさないので小さく薄い品などに適していること、異種金属材を接合できること、などがある。 ロウ付けの手順と仕組み 接着したい母材を密着させる。(イラストでは分かりやすいように離してあります) ↓ 母材とろう材を適切な温度で加熱すると、融点の低いろう材のみが溶けて母材の隙間に染み込んでいく。 ↓ ろう材が冷え固まって接着します。溶接「溶接」と「ロウ付け」は全く異なる。 どちらも金属を接合する為の技術であり、一般的に「溶接」とひとくくりにされることが多いが違う。 「溶接」は名前の通り、母材を溶かして接合する技術で、主に鉄やステンレス、アルミを接合する際に使われる。 「ロウ付け」は母材を溶かさずに、「ロウ材」という接着剤を接合したい部品の隙間に染み込ませて固定する。 例えれば、木工用ボンドのようなものだ。主に銅や真鍮といった銅合金を接合するのに適した技術である。 また「溶接」は光が目に入らないようなメットを被って行い、装備も必要な技術だが、「ロウ付け」は軽装備で手軽に出来る。 佐藤製作所は「ロウ付け」を得意としている会社である。で強固に接合し、最後に磨いて接合ヵ所を目立たなくしました。
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