- 佐藤製作所が令和3年度「東京都女性活躍推進大賞」において【大賞】を受賞しました。
【動画】佐藤製作所の紹介
①女性職人の活躍がテレビ朝日で特集されました。(東京都女性活躍推進大賞)
②インターンシップに参加してくれた学生が会社紹介動画をつくってくれました。(女子美術大学生)
③強みである「ロウ付けロウ付けは、主に銅や真鍮などの銅合金を接合する目的で利用される、金属接合技術の一つです。正確には溶接の部類には含まれず「ロウ接」と呼ばれる技術になります。 最も古くからある金属接合技術が「ロウ付け」です。佐藤製作所では、大気中でアセチレンガスを使用したバーナーでの銀ロウ付けを行っています。ロウ付けの方法は他にもあり、高周波加熱装置を使用したり、真空雰囲気炉で行う手法もあります。製品の用途や対象金属の種類によって、方法を選択します。 原理としては、母材そのものを融解させて固定させる溶接とは異なり、ロウ付けは母材を融解させません。代わりに、接合対象の2部品の間に「ロウ材」と言われる接着剤を溶かし込み、空気冷却して強固に固定します。銀ろう、と呼ばれているものは、ロウ材が銀のロウ材を使用しているからです。なので、アルミのロウ材であれば、アルミロウ付け、黄銅のロウ材であれば、黄銅ロウ付け、銅のロウ材であれば銅ロウ付け、と呼び名が変わります。 以下、一般的なロウ付けの解説 ↓ ロウ付けは英語で「Brazing」、はんだ付けは英語で「Soldering」と表記される。 AWS(American Welding Society:アメリカ溶接協会)の定義によれば、 液相線温度が450℃以上で母材の固相線温度よりも低い充填用金属(以下、ロウ材という)を用いて、金属を接合させる一群の溶接方法であり、上記のロウ材は近接した接合面間に毛管作用によって行き渡る。 となっている。 難しいので弊社独自の簡単な解説をすると、ロウ付けは木工用ボンドのようなものであり、接合したい2つ以上の部品を「ロウ材」というボンドで固めて接着するようなイメージである。つまり、部品自体は溶かさず(厳密に言えば境界面で合金が出来ているが)隙間にロウ材を染み込ませ、隙間を完全に埋めて固めるという接合方法である。ロウ付けは次の3つの条件を満たすことが必要である。 • 母材を溶かさないで接合されること
• ロウ材の液相線温度が450℃を超えていること
• ロウ材は、母材表面を濡らし、接合面間へ毛管作用によって浸透すること
この定義において「450℃以上」とあるところを「450℃以下」と変更すれば、はんだ付けの定義として通用することになる。すなわちロウ付けもはんだ付けも基本的には同じもので唯一使用するロウ材の液相線温度が異なるだけである。 More」技術の紹介。(未経験でもしっかりと教えますのでご安心ください)
採用情報
会社の経営スタンスや考え方については「三代目日記」を参考にしみてください。
考え方や想いが合うなと思って頂けたなら、是非いちどお会いしましょう。
(※有難い事に応募が増えており、返信遅れることありますが必ず返します)
僕は「佐藤製作所は最高だから絶対きてね!」という押しつけ的な考えは一切ないです。
「モノづくりは最高!」という強制PRも無いです。(僕は素敵な仕事だと思っていますが)
でも、佐藤製作所やモノづくりの仕事が、あなたにとって人生の選択肢の一つになるかどうか
その可能性を、最初からゼロにしてしまうことは勿体ないなと、思っています。
仕事の内容は沢山あります、工場でモノを作る以外にも。例えばSNSを使って会社の事や仕事の事を沢山の人に知ってもらう業務や、オリジナルアクセサリーデザインや、商店街とのコラボ企画を考えたり、地域の子供の教育について学校と一緒に考えたり。
「他の工場がやっていないこと」をメインに、今後も新しい仕事に沢山チャレンジしていきます。
余談ですが、工場がやっていないことは意外と沢山あって、チャンスが多いと思います。
佐藤製作所より良いところがある会社は沢山あると思いますが、佐藤製作所にしかない良い所もあります。
それを見つけられて、それを大切に思える人と、一緒に働ければ僕は嬉しいです。
佐藤製作所は、ガンガン転職してキャリアアップを目指すような会社では「ありません」。
人を大切にして、仲間を大切にして、お客様や協力してくれる方々と長く良い人間関係を作っていく会社です。誰にとっても安心感のある会社にしたいと思っています。
技術や仕事の知識、お客様や仲間の社員との関係を、長期に渡ってじっくりと積み重ねていく。それがその人の「人間的な価値」を高めると思っています。僕はそれが素敵なことだと真剣に思っています。だから、大量採用や急拡大は考えていません。会社や仲間の事が好きな人と一緒に、長く信頼できるパートナーとして、人生の貴重な時間を共有していきたいと思っています。
僕は、一つの会社に長く勤めることは、とっても素敵なことだと思っています。
そういう気持ちになれる会社を一緒につくっていける仲間を求めております。
佐藤製作所が毎月発行している「月刊銀ロウたより」バックナンバーもぜひご覧ください。
製作担当のササキは新卒入社3年目の女性社員です(未経験ですが、入社直後から大活躍中です。)
\SNSも更新中/
募集要項
募集職種 | 【ものづくり技術職】 ロウ付けロウ付けは、主に銅や真鍮などの銅合金を接合する目的で利用される、金属接合技術の一つです。正確には溶接の部類には含まれず「ロウ接」と呼ばれる技術になります。 最も古くからある金属接合技術が「ロウ付け」です。佐藤製作所では、大気中でアセチレンガスを使用したバーナーでの銀ロウ付けを行っています。ロウ付けの方法は他にもあり、高周波加熱装置を使用したり、真空雰囲気炉で行う手法もあります。製品の用途や対象金属の種類によって、方法を選択します。 原理としては、母材そのものを融解させて固定させる溶接とは異なり、ロウ付けは母材を融解させません。代わりに、接合対象の2部品の間に「ロウ材」と言われる接着剤を溶かし込み、空気冷却して強固に固定します。銀ろう、と呼ばれているものは、ロウ材が銀のロウ材を使用しているからです。なので、アルミのロウ材であれば、アルミロウ付け、黄銅のロウ材であれば、黄銅ロウ付け、銅のロウ材であれば銅ロウ付け、と呼び名が変わります。 以下、一般的なロウ付けの解説 ↓ ロウ付けは英語で「Brazing」、はんだ付けは英語で「Soldering」と表記される。 AWS(American Welding Society:アメリカ溶接協会)の定義によれば、 液相線温度が450℃以上で母材の固相線温度よりも低い充填用金属(以下、ロウ材という)を用いて、金属を接合させる一群の溶接方法であり、上記のロウ材は近接した接合面間に毛管作用によって行き渡る。 となっている。 難しいので弊社独自の簡単な解説をすると、ロウ付けは木工用ボンドのようなものであり、接合したい2つ以上の部品を「ロウ材」というボンドで固めて接着するようなイメージである。つまり、部品自体は溶かさず(厳密に言えば境界面で合金が出来ているが)隙間にロウ材を染み込ませ、隙間を完全に埋めて固めるという接合方法である。ロウ付けは次の3つの条件を満たすことが必要である。 • 母材を溶かさないで接合されること • ロウ材の液相線温度が450℃を超えていること • ロウ材は、母材表面を濡らし、接合面間へ毛管作用によって浸透すること この定義において「450℃以上」とあるところを「450℃以下」と変更すれば、はんだ付けの定義として通用することになる。すなわちロウ付けもはんだ付けも基本的には同じもので唯一使用するロウ材の液相線温度が異なるだけである。 More 機械操作 細かな手作業 設計 出張作業 体験教室指導 など 【ものづくりビジネス職】 経営企画 広報 デザイン 人事 営業 生産管理 品質管理 など ※技術・ビジネス職ともに女性からの応募増えています(現在20代女性3名在社) ※学部や経験の有無は全く関係ありません。文系、美大生、活躍できます。 |
給与 | 新卒採用例(交通費、家賃補助等は別途支給) 大卒 月額20万円 高専卒 月額19万円 高卒 月額18.5万円 (上記月額の中に、精皆勤手当1万円が含まれております) |
採用実績 | 2022年 男性1名 (武蔵野美術大学 基礎デザイン学科) 2021年 男性1名 女性1名 (神奈川工科大学 機械科) (都立高専 機械工学) 2020年 女性1名 (サレジオ高専 デザイン科) 2019年 男性1名 女性1名 (都立高専 生産管理システム) (川村女子学園 英文科) 2017年 男性1名 (都立高専 機械工学) 2016年 女性1名 (都立高専 機械工学) |
社員構成 | 16名 平均年齢41.6 男性10名 女性6名 |
昇給 | 年1回 人事評価により変動 |
賞与 | 年2回 (7月・12月) 業績・人事評価により変動 |
勤務場所 | 本社のみ 転勤無し 東急東横線 学芸大学駅より徒歩5分商店街内 |
勤務時間 | 8:30〜17:30 休憩60分 (昼:45分 お茶休憩:15分)/ 残業なし(多くても月5時間未満) |
休日 | 土・日・祝日休み 完全週休二日制 ※体験教室開催時は土曜出勤あり 2021年度126日 有給消化推奨 |
休暇 | 有給 年末年始 GW 夏季 慶弔 特別休暇 産休・育児・介護休暇 |
福利厚生 | 各種社会保険完備 住宅手当 家族手当 通勤手当(上限あり) |
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※確認後、弊社より折り返し連絡致します。