銀ロウ付けの事を聞かれるときに、
「結局なにができるの?」
「何に使われているの?」
という質問が良く出ます。
工業製品向けの用途などは説明が多少難しくなるので
ブログでは分かり易い用途を説明していこうと思います。
第一弾「パイプに蓋をすることが出来る」について写真で解説します。
まずこのような真鍮のパイプがあるとして、蓋の部分を製作します。
銀ろう付け(はんだ付けでも可)でパイプと蓋を溶接します。
写真は、ロウ付け後、酸洗いしたもの。外観にこだわらなければここで完了。
その後、真鍮パイプ銀ロウ付け(はんだ付け)ヶ所を綺麗に仕上げる。
パイプに綺麗に蓋がつきました。
溶接のつなぎ目はほとんどわかりません。
このように銀ロウ付け(はんだ付け)によって真鍮や銅パイプに蓋をつけることが可能となります。
もっと長く太いパイプでも対応可能です。